ガソリン　それとも　ガス

ガソリン式器具　それとも　ガス式器具　どちらを選ぼうか。

コンロはガソリン　ランタンは　ガスと　では

ガソリンも　ガスボンベも用意しなければならないから大変。

出来ることなら　ガソリンならガソリン　ガスならガスと統一したいものです。

また、ガス式でもカートリッジのメーカー間の融通はききませんから

コンロ、ランタンのメーカーは同じにしておかねばなりません。

扱いの点からいえばどう見てもガス式に軍配が上がります。

子供でも家庭の調理器具と同じように使えます。

引火性が高いガソリンを扱うにはそれなりの注意が必要です。

ガソリンと聞いただけでびびってしまう人もいるくらいです。

一つ間違えば大惨事になりかねません。（これはガスも同じですが・・・）

しかし

パワーの点から見るとガソリン式です。

ガスカートリッジは使っている内にパワーが落ちてきます。

ガスが気化するときに熱を奪いカートリッジが冷たくなり

ガスの気化が妨げられ火力が落ちてきます。

（これを防ぐためにパワーブースターなるものを用意した機種もあります）

その点ガソリン式はマイナス３０度の極寒でも安定した火力を保持します。

ただガソリン式はポンピング作業が必ず付いてきます。

まあキャンプでのポンピング作業は決して苦になりませんが・・・・

経済的に見るとガソリンの方がいいです。

４リットルのホワイトガソリン（２５００円程）で２泊３日のキャンプを十分まかなえます。

ガス式だとガスカートリッジを数本用意しなければなりません。

レギュラーガソリンを使える機種もあります。

車の燃料となるレギュラーガソリン。それをさらに精製したのが

ホワイトガソリンです。

レギュラーガソリンが　１リットル百数十円ですけれど、

ホワイトガソリンは　１リットル８００円程します。

ガソリン式にレギュラーガソリンも使える機種がありますが、

それは臨時で使用できるということです。

最初からレギュラーガソリンを使えば燃費も安くてすむけれど

それをやるとジェネレイターが詰まったりと不具合がおきやすいのです。

基本的にホワイトガソリンを使用します。

Unleaded（アンレデッド）　又は　Dual　ｌFuel（デュアルフューエル）　と記されています。

無鉛ガソリン（レギュラーガソリン）が使える燃焼器具

総合的にみてガス式の方が有利かな・・・

初心者の方、小さいお子さんがいるファミリーキャンプでは安全性を

考慮すればガス式です。

しかしガソリン式、特にコールマン社製の製品

に特別の愛着をもつキャンパーは多いです。（ここの管理人もそうです）

古いコールマン　ランタンにはプレミアが付くほどです。

是非ガソリン式をマスターして親父（おやじ）の値打ちを上げて下さい・・・・・

灯油（ケロシン）式ってのもあります。

灯油式はガソリン式以上に点火までが大変です。

予熱が必要だからです。また火力調整もあまり出来ません。

点火、消火をこまめにするような使い方は出来ません。

これはバーナーでもランタンでも同じです。

日本製の武井バーナーは

火力が強く、使いようによっては大変重宝します。燃費も安いですし・・・・

大鍋で長時間調理するとか・・・・

原始石油ファンヒーター（原理は同じです）ってとこですか

プシューと勢いよく吹き出す青い炎を見ているだけで

なぜか心が落ち着きます。

オプティマス　ＭＳＲ　製品の中には　

ホワイトガソリン、灯油、ディーゼルオイル、燃料用菜種油等と

何でもこいのバーナーがあります。

またこの手の製品はバーナー本体と燃料タンクが離れるので

収納性にもすぐれています。

アルコール式も健在です。

トランギアが誇るストームクッカーは、核となるアルコールバーナー（TR-B25）と

風防を兼ねたスタンドがストーブを構成します。

強風下でも強い火力を出し、厳冬期や雪中でもアルコールの優れた気化力により、驚くほどの性能を発揮します。

アルコールバーナー（TR-B25）だけだと１８００円程です

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