キャンプで投網

 

キャンプで投網、 一網打尽!?

 

といきたいところだが 投網って何?

投げ網、キャスティングネット ともいわれ、これにはまっているいる人もたくさんいるとか。

漁師さんが専門で扱う漁具みたいだけれど決してそうではない。

 

ただ 川や海で投網を勝手に打っていると、最悪警察沙汰になるので、注意が必要だ。

海の場合、網を打ってもいいかどうか地元の人に尋ねよう。

川の場合、近くの魚釣り店で 遊漁券を買って思いっきり楽しもう!!

鮎の時期は特に投網は規制がきびしい。とにかくマナーを守ろう

 

投網の醍醐味は網をパーッと広げる爽快さ、

魚の群に当たれば「一網打尽」、釣りとは比較にならない程の漁獲量。

 

また投網にはバクチ性があります。

底の見えない川や海で網を投げる。

もしそこに大きな魚、魚の大群が・・・。何が捕れるかワクワク・・・。

しかし 水底には何がいるやら何があるやら分かりません。

魚群にうまく当たれば・・・ウヒョー!!。

沈木や岩に当たれば・・・。

網が引っかかり、網を破ってしまったりで

1打で1万数千円の投網がだめになることさえあります。

 

海のキャンプに持っていくなら

網目が小さなものと、(アジ、イワシ等の小物ねらい)

大きな物(黒鯛(チヌ)、スズキ、ボラ等の大物ねらい)

があればいいでしょう。

浜辺でアジ、イワシの大群が泳いでいるのをたまに見かけます。

そういうとき、群をめがけてキャスト・・・・!


 

投網の原理

 

魚の上から網をバサーッとかぶせる。

網の底にはおもりがついている。

網の中の魚は外に逃げようと網と地面の隙間をさがす。

隙間” をみつけそこから外に出ようとする。

その“隙間”こそ投網の袋への入り口なのである。

袋に入った魚は外に逃げられない。

また

網の中の魚は出口をさがそうと網に体当たり(透明なナイロン網は水中では見えにくい)。

魚の頭と網の目合い(網目の大きさ)が同じようなとき

魚は頭を網目に突っ込んでしまって抜けなくなる。

網の先端に付いている手縄をたぐり寄せると、網もせばまり、

そのうち網のおもりも一カ所にあつまり、

袋に入らなかった魚、網目に突き刺さらなかった魚も

ヒレなどが網と絡み合って取れなくなる。

以上が投網で魚が捕れる原理だ。


投網の投げ方

 

つづく

 

 

 

注意:

遊漁券を買って正々堂々と遊ぼう。

底の見えない所での投網はリスクが大きすぎます。

 

 

 

 

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